サイドステップ交換
 もう何年も前になります、路肩に寄った際に、車体の裏をぶつけてしまい、サイドステップを割ってしまいました。ずっと気にはしていましたが、走行には支障が無いため放置していました。しかし、仙台にお住まいの方から、中古品を入手できる事となり交換する事としました。
仙台より届いたサイドステップ。
このまま使おうかと思いましたが、小キズの補修を兼ねて、色を変えることにしました。
表面の塗装を剥がすので、ゴムシールが邪魔になりそうです。そんなわけでシールを剥がしてしまいます。古い品なので、引っ張るだけで簡単にとりました。ただし、残ったノリを除去するのは大変でしたけど。
←画像は塗装を剥がした後のものです。

塗装し剥がしの顛末・・・素巣書はサンドペーパーで剥がそうとしたのですが、労力がバカに出来ません。塗装も強いみたいで気が遠くなりそうです。そこで、剥離剤を使って見ましたが、不思議なことに剥離剤も効きません。なんか特殊な塗料が使われているのでしょうか?

 こうなると最後の手段。ディスクサンダー+ナイロンディスクの登場です。さすがに電動工具の威力。どんどん塗装が落とせます。ただ、プラスチックも削れてします。ナイロンの目が粗すぎたセイもあるのでしょう、表面が凸凹になってしまいました。あとあとサンドペーパーで修正するのに一苦労でありました。

 塗装を剥がして気がついたのですが、前オーナーもマッドガードを使用していたのでしょうね。その痕跡はあったのですが、マッドガードに隠れた部分とそうでない部分、プラスチックの色が違うんですね。塗装がしてあっても紫外線の栄起用で日焼けはするんですね。

さて、あとはプラサフで下地処理をしておきます。
今回の塗装に使用した塗料たち。
左からブライマー(ブラスチックの足付けに使用)、プラサフ、着色塗料、クリアー。
 色はホルツのF−31 シャイニーレッドマイカを使用しました。市販されている塗料の中では、コイツが一番似ている色です。
プラサフ終了状態。
プライマーを塗布したのち、ブラサフを吹いておきました。
塗装もさることながら、予め剥がしておいたシールを再装着できるようにしないといけません。ノリを剥がしてあるので、新たにノリをつけてやります。 ホームセンターに行くと、うまい具合に5MM巾の両面テープを売っていました。これをシールのミゾに2層に貼り付けました。
テープ貼り付け完了。

あとはサイドステップに貼り付けるだけなのですが、ここで問題発生。
 シールを剥がした状態で放置していたセイでしよう、シールが縮んでしまいました。全長で4センチは短くなってしまいました。そんなワケで、貼り付けの際は引っ張って伸ばしながらの貼り付けとなりました。
 でも、また縮もうとするんですね。両面テープの接着力が負けて剥がれてしまてます。仕方ないので両エンド付近は瞬間接着剤でくっつけてしまいました。