画像紹介の前に、中古Rデフについて記しておきます。読むのが面倒な方は次のペ−ジへ進んでください。
載せ換え用Rデフについて
 Rデフの載せ換えを計画し、いざ!中古品探しを・・・と思い行動を開始、ところがなかなか見つかりません。減速比4.111でLSD付のヤツと言ったら、BF5のMTとBC5のRSとRS−RAしかありません。どれをとっても数は少なそうです、 解体屋さんのインタネット検索で出てくる物はAT用ばかり、減速比4.444では合いません。仕方なくインプ用で探そうかとも思いましたがアップライドNoや年式の区別が判りません。
そうこうしているうちに1年が過ぎてしまいました。


 ある日、別件の故障で知り合いの整備工場を訪ねた時、Rデフを探しているのだが・・・、と話してみると「じゃぁ、ウチのパソコンでも検索できるから探して試るよ!」とのこと。見つかるかどうか、あまりアテにはしてなかったのですが(申し訳ない)3日程たってから連絡がありました。「減速比4.111のBC5用のヤツが出てきたよ。これで行けるハズだから、良ければ押さえておくよ、値段は1万8千円になってるけど」、二つ返事でOKしたのは言うまでもありません。
 自分で探すと1年かかっても見つからないのに、たった2日で見つかるとは、まさに素敵なタイミングと言ったところでしょうか?それとも個人と業者の違い?


 さて、それから2日程してRデフが届いたとの連絡が入ったので代金を持って受け取りに行きました。今回は福島県の業者から送られて来たようです、Rデフのラベルには「BC5 H4年
9月」と書いてあります。私の車両はH4年3月登録ですから同年代の代物と言えます、妙な因縁を感じてしまいます?
 外観を見ると年相応に腐食等がみられますが、特に問題となりそうな点はありません。取り外し後、清掃もしてあるようです、ただ、ドレン、フィラ−共プラグの角穴がだいぶ変形しています。今後の使用には耐えそうにはみえませんので交換は必要でしょう、現車より流用しておくこととします。


 プラグの変形具合から判断すると内部の様子も気になります、したがって使用前に内部を検証しておくこととし、リヤカバ−を外してみましたが、ここで大きな誤算がありまして宅急便で送られて来たので、ギヤオイルは入っていないものとタカをくくっていたところ、実はオイルが入っていました、しかも新油が・・・気がついても後の祭り、床はオイルまみれで後始末が大変でした。業者さんの方で新油と入れ替えていたんでしょうね、と言うことは変形したプラグもその時のもの?
 変形したプラグも外しておかないといけません、しかしこれがまた難物でありましてデフ単体なので共回りしてしまい、なかなか外れません。フィラ−側は外れましたが、ドレン側はもともと変形が激しく、もはや持ちの機材では外せないと判断し、はずかしながらカバ−だけ持ってディ−ラ−さんへ作業依頼することとしました。半日位かかってようやく取り外し完了、費用の方もだいぶかさむかと思いましたが無料とのこと、後日、缶コ−ヒ−を箱買いして差し入れに行っておきました。
 長い前置きでしたが、次のペ−ジよりRデフ検証画像となります。では・・・。