HKS、シ−ケンシャル・ブロ−オフバルブの画像がようやく用意できましたので、掲載してみました。
取り付け状態の全景。
純正のブロ−オフを取り外し、配管をつなぐだけ。必要な品はすべてキットに含まれているのでボルトオン取り付けです。
本体の拡大。
カッコイイ色をしています、でも樹脂製のボディ−にメッキをかけたものです。手にとるとヤケに軽いのでちょっと興ざめです。
先ずはロ−タリ−吐石で荒削りします。 
干渉部も含め、大きめに削っておきます、 
車両に合わせて確認しながら作業する必要があります。
排気口側より見る。
 排気口はでかいです。中心の緑色の部分と、その周囲の黒い部分がバルブになっていて、低負荷時は中心部、高負荷時には中心を含む周囲全部が開きます。負荷に応じてバルブを選択・開閉しているのでシ−ケンシャルと呼ばれているようです。
インプレッション
 さて、使用してみての感想としては、実用上変化なしと言ったところでしょうか?
強いて言えば音が楽しい位のものと思います。機能的に見てみれば、純正でもブロ−オフは付いているので変化はなくても当たり前?その辺のところはメ−カ−においても熟知しているのでしょう、デザイン的に凝ったものがたくさんあります。
 さしあたって、この手のパ−ツはファッション的な要素が強いみたいですね。
先に、音について触れましたが、以前使用していたもの(メ−カ−失念)と比較すると、本品は音のシャ−プさに欠けるかも知れません。たぶん排気口が大きいせいと思いますが、ブ−ストアップでもしていれば別でしょうけど、現状の0.9kg/cm2ではイマイチな感じがしています。

 ブロ−オフの取り付けにより、アイドル時のエンジンスト−ル等は良く耳にすることですが、私の場合はスト−ルも含めてトラブルの経験はありません。メ−カ−初期状態のままでOKでした。