DIY小技(小作業)のご紹介です。
フロントパイプにサ−モセンサ−を取り付ける。
ワイパ−のキシミ音修理をしてみる。
エアクリ−ナ−ケ−スのメネジを修理してみる。
フロントパイプ交換時、サ−モセンサ−の移植が出来なかった為、センサ−のみ新規購入となりました。お値段6604円也(税込み)配線の長さに変更があるかと心配していましたが全く同じものでした。
フロントパイプのセンサ−穴はプラグで塞いであるので、まずプラグを外します。だいぶ時間も経過しているので固着が心配でしたが問題ありませんでした。アンチシ−ズのお陰でしょうか。あとはサ−モセンサ−を差し込んでやるだけ、センサ−外径と穴のクリアランスが厳しいようで、ちょっと入りにくかったのですがとりあえず差し込めました。 センサ−同軸のフレアナットを締め込み固定します。以前、外そうとした時は13mmのフレアナットレンチを使いましたが、今回購入したセンサ−は14mmでした。自動車用に13mmのサイズは一般的ではないようなので変更されたようですね。
 ※フレアナットの脱着にはフレアナットレンチを使いましょう。普通のスパナはいけません。
センサーの取り付けを終えてみると、配線が少々たるみ気味でした。振動などによる断線が懸念されるので、簡単なブラケットを作ってフロントパイプに固定してみました。まずはこれで安心でしょう。 ブラケットはフロントパイプの遮熱板を作った残りのSUS板で作りました。なお、市販そのままのシムス・フロントパイプではこの技は使えないのでご注意ください。
ワイパ−のキシミ音修理をしてみよう。
愛車LEGACYを購入した当時、雨天ワイパ−作動中に妙なキシミ音がするのに気付きました。なにか擦れあう様な音、金属的なものではありません。いろいろ調べてみるとワイパ−軸の防水カバ−が原因と判明。対策をほどこして解決しましたが、あれから10年、ふたたび音が出るようになったので再作業することにしました。
ワイパ−基部のゴムキャップを外します。 ワイパ−ア−ムと軸を固定しているナットを外します。
※ナット締め付けトルク=0.6kg・m±0.15
ワイパ−ア−ムの押し付けバネの反力がかかるので、ちょっとだけやりにくいですが、ア−ムを揺さぶりながら引っ張ると噛み合いが外れ、分離完了です。 ワイパ−軸拡大。このゴムキャップが音の原因なんですね。キャップは押し込んであるだけなので、回しながら引っ張ると簡単に外れます。
キャップを外した状態。以前に塗布したグリ−スの残留が見えます、完全に干からびていました。軸根元の止め輪の外周がキャップの内側に擦るのが音の原因と思います。 汚れを清掃した後、ラバ−グリ−スを塗布します。キャップの内側、リップ部、止め輪周辺などです。あとは元通り組み立てるだけですが、ワイパ−の取り付け角に注意しましょう。これにてキシミ音は解決しました。
エアクリ−ナ−ケ−スの
   メネジを修理してみよう。
エアクリ−ナ−ケ−スも何度となく外しているとメネジがバカになってしまい、固定できなくなってしまいます。このままではスキマからホコリを吸ってすまうので都合が悪すぎます。と、言うわけでケ−スロワ−のTナットを交換します。
ケ−スロワ−のメネジ部を交換します。もちろんケ−スはボディ−から外しておきます。 メネジ部(Tナット)は、ケ−スにはめ込んであるだけ、ケ−ス側のツメを起こしながら押し出せば外せます。あとは新しいTナットをセットすれば完了です。
ところで毎回面倒なのがケ−スアッパ−の取り付けですが、皆さんはどのように作業していますか?私はまずLダクトの差し込み部にCRCを吹いてからエアフロ−に差し込み、写真のようにケ−スを置きます、この後Lダクトを時計方向に回しながらケ−スアッパ−を沈めていきます。 十分沈み切ったところでLダクトをレゾネ−タ−に押し込みます。(この時点でほぼ入ってるので最後の一押しです)
最後にケ−ス−アッパ−の着座を確認すれば装着完了。右上の写真と区別つかないですけど、右上はまだ着座してない状態です。