ア−シング
 バッテリ−側の接続部。バッテリ−・マイナス端子への接続は端子ボルトの長さを変えて対応していますが、イマイチ決まらないという感じがしています。実用上差し支えは無いですが。  左側ストラットタワ−部。標準のア−スポイントにミッションからのア−ス線を接続そこから更にバッテリ−へと続きます。
上側2本は右側ストラットタワ−へと延びています。
 エアコン・コンプレッサ−部。コンプレッサ−の取り付けボルトと共締めにしてあります。  マニホ−ルド左側。チェンバ−横の使われていないタップを使用しました。
 マニホ−ルド右側。マニホ−ルドの取り付けボルトと共締めにしてあります。  右側ストラットタワ−部。リレ−スイッチのブラケットの取り付けボルトと共締めです。もう一本のア−ス線は右側フュ−エルデリバリ−パイプの取り付けボルトと共締めにしてあります。
 ミッションア−ス。本来はミッションにはア−ス線が付いているので不要と思いますが、以前に線を切ってしまったため施工してみました。  ア−シングの全体。
<ア−シングの効果は○か×か?>
 近頃はやりのア−シングですが、私が実施したきっかけは知人からの話でした。
自分でもやってみようと思い、まずは電線を捜してみました。出来るだけ太い線の方が良さそうですから、8スケアの電線を買おうと思ったのですが近所では売っていませんでした。しかたないので5スケアの電線で手を打っておきます。
 ア−スポイントはどこに採るのか?いろいろ調べてみると、エンジンを取り囲む用に施工すると良いらしい事が判明、ポイントを検討してみました。上の画像にある通りなのですが、標準のエンジンア−ス部の画像はありません。マニホ−ルド左側後ろ側の裏にあるのですが、インタ−ク−ラ−を外して首を突っ込まないと見えない様な場所にあるので今回はご紹介できません。

 さて、ア−シングの効果はどうでしょうか?まず最初に感じたのはエンジンのかかりに元気があると言うことでしょうか。以前より勢い良くかかります、セルの勢いがいいと言う事ではないですから誤解の無きようお願いします。低回転のトルクも太る様で、スタ−トがしやすくなりました。私は回転が低い状態からクラッチをミ−トさせていくのでスタ−ト時に息つきを起こしやすいのですが、スム−スにスタ−ト出来るようになりました。中高速での変化は感じられません。
 燃費の方はと言えば、若干の向上が見られました。以前はリッタ−8.5km程度でしたが、ア−シング後は9kmをコンスタントに出せるようになっています。
パワ−アップよりもこの事実の方がうれしいですね。

 以上のことをふまえてア−シングが○か×かを判断すれば、私は○と思います。
低速トルクの向上については慣れてしまうと判らなくなってしまうのですが、燃費については今も持続しているので応分の評価は出来ると思います。2000円もあれば十分実現可能なチュ−ンですからコストパフォ−マンス的にはかなりのスグレものと言って良いでしょう、仮に始めだけだとしても効果は体感できるのですから・・・。でも、やり過ぎはよくないでしょうね。メンテナンス性を低下させそうですし、センサ−類の誤作動を招く可能性もあると聞いています。
 
 今回は日記に書いておく事は無いみたいです。ちょっとさびしい・・・