LEGACYに装備されている
各種後付メ−タ−の御紹介です。
センタ−コンソ−ルに配置される各種メ−タ−類。左より電流計、電圧計、排気温度計となっております。 センタ−コンソ−ルの3連メ−タ−パネルは私のお手製で材料は朴材、バルサ、アルミ、和紙etcです。考え様によってはこれが、当車最大のDIYかも知れません。
ご覧の通りセンタ−コンソ−ル上に3連メ−タ−を配置しているので多少視認性は犠牲となります。
しかし、常時監視する必要性の高いデ−タ−を表示するわけではないので良しとしました。
 コンソ−ルは使用不能ですけど元々使わないので不自由はありません。
 色が赤のところなどは最高にセンス悪いですね。最初は半つや消しの黒色だったのですが、3年程前に塗り替えてしまいました。
油圧計 3連メ−タ−パネル同様、お手製の単装用ブラケットにて取り付け。メ−タ−の後ろ半分位はドアパネルに潜り込むような形になっています。 油圧計 別角度より
パネルはドアパネルの内側よりビス止めされています。取り外しにはかなり手間が掛かると思われます。塗装が劣化してるのでちょっと見苦しいですね。
ブ−ストと油圧は右側に配置しました。とりあえずここら辺が特等席と言ったところでしょうか?
 動きの激しい計器でもありますから、良く見える場所をと思いまして・・・。
 
 大森の油圧計は最大目盛り6kgのものを使用していますが、これって今はないらしいですね。
ブ−スト計 正しくは連成計ですが、大森メ−タ−の別売りブラケットで安直に取り付けられています。他に比べると芸がないですね。
油温計 これだけは大森ではなくHKSです。
 ボディ径46mmのミニメ−タ−と言うヤツですが52mmではこの部分への取り付けは、ちょっとキツそうだったのでやむを得ない選択となってしまいました。
 本当は全部大森のブラックで統一したかったんですけど・・・。
 この取り付け場所はBC・BFなら定番の場所でしょうね。本来はVZのハイトコントロ−ル・スイッチが付く場所ですが、他の車種には無いのでブラインドカバ−になっています。これに穴を明けて利用するわけです。
排気温度計のセンサ−取り付け部。
タ−ビン入り口部にチタンコ−ティングドリルにて下穴加工の後、PT1/8のタップを加工し、フィッティングをねじ込んであります。
油温計・センサ−取り付け部。
ラムコのフィルタ−ブロックを使用しています。
油圧計・圧力取り出し部。標準のプレッシャ−スイッチを外し、Tジョイントとニップルを使用して分岐させています。油圧計用のホ−スはここより出てフェンダ−内を通って車内に入り、ドアパネル上の圧力計に接続されます。
ブ−スト計の配管取り出し部。
マニホ−ルドにあるチェック用のテ−パ−ネジを使用しています。
ネジ部のプラグを外した後、大森メ−タのダンパ−ニップルを取り付けブ−スト計の配管を接続しています。
<メ−タ−取り付け苦労談>
 愛車LEGACYにメ−タ−を追加取付しようと思い計画を立てたのはいいのですが、実際の取り付け位置や配線の取り回しをどうしようかと考えると結構困ってしまいます。
 まずバルクヘッドに余分な穴が開いていません。新規に穴あけするのですが、間に樹脂を挟んだ特殊な鋼板を使用しているようで穴が空けにくいです、正確には下穴を拡大するのが一苦労なわけです。
 メ−タ−の取り付け場所も思案のしどころでした、一度に5種の追加ですからそんな場所があるはずありません。しかたなく既に御紹介の通りパネルを自作したりしたわけです。

 電流計は50Aのものですが30Aでも良かったみたいです、排気温度計は1200℃ですがせいぜいがんばっても800℃くらいまでしか上がりません、センサ−の付け場所によって100℃位差が出ます、エンジンに近い程高いですね。油温計もセンサ−の付け場所により差がありました。オイルパンに付けた方が温度は低く表示されます。油圧計は6kgのものです、10kgのものも考えましたが暖気終了後は通常5kg前後までしか上がって来ないのでヤメにしときました。半分までしか針が動かないのもつまらないので・・・。でも、冷間時は6kg超えてます。
 
 なにかと苦労の多いメ−タ−取り付け、計画から完了まで4ヶ月くらい掛かりましたがオリジナリティ−も出せたようで良かったと思います。人それぞれの個性が現れる作業ではないでしょうか?  みんながんばれ!と、日記には書いておこう。