ディスク・ブレ−キ・ロ−タ− : プレストRSディスクF・R共


 プレストRSディスク・フロント。色が赤いのは私が自分で塗装したためです。オリジナルはただのメッキ仕上げでした。


 プレストRSディスク・リア。皆さんご存知のドラム・イン・ディスクタイプです。


 同上別アングル。ドラム・イン・ディスクなのでキュリパ−はただのキャリパ−です?パッド交換時
些か面倒なピストン戻しをしなくて良いので楽ではあります。
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 ホイ−ル装着時にはこんなふうに見えます。フロント側の様子。


 同じくリア側の様子。
<プレストRSディスクについて>
 なぜこんなの買っちゃったんでしょうか?
 ロ−タ−が磨耗限界まで来てしまったので交換しなくてはなりません。本当なら純正部品にしておくところなんですが、ホイ−ルを変えているせいでしょうか、ドシャブリの雨の中を走るとノ−ブレ−キになる事がままあります、これは本当に怖いですね。「じゃあ、スリット入りのロ−タ−にするといいかも」というのが動機でしょうか?どの道交換は避けられないと言う事実も精神的な助けになりましたし・・・。  

 スリット入りのロ−タ−と言えばプレスト以外には、タロックス、エンドレスZEAL、プロジェクトμなどがありましたが、FRセットで揃うのはプレストだけでしたのでこれに決まりです。値段はかなり高いのですが目をつぶります。

 プレストRSディスクは、本来はメッキ仕上げなので金色っぽい色をしていましたがこの手のメッキはすぐに錆びそうなので塗装する事にしました。キャリパ−ラッカ−なる物の存在を知っていたのでそれを使います。
 まず、メッキをディスクサンダ−+カップブラシにてこそぎ落とし、その後に塗装しておきました。結構カッコ良くなります。汚れも付きにくくなりますし、汚れたも水で塗らしたスポンジで簡単に落とせるので助かります。

 使い勝手に方はと言うと、本来の目的(と言っても交換自体ではなく)である降雨時のノ−ブレ−キについては、交換以降ドシャブリの雨に遭遇したことが無いので何とも言えません。晴天時の効きについてはパッドとの関係もあると思いますが可も無く不可も無くと言ったら良いのでしょうか?とりあえず不満は無いと言えるでしょう。ただし磨耗は早いみたいです。値が高いのですからもっとがんばって欲しいところではあります。ドレスアップ的な効果は大きいのですが・・・。

 今回の作業における注意点としては、重要保安部品である事を良く覚えておくことでしょうか?ピストンの戻し作業もするので一発目のブレ−キはまず効かないでしょう、各ボルトの締め忘れや締め過ぎにも注意ですし、ロ−タ−がブレる事無く取り付けられているかどうかも要チェックですね。まずは様子を見ながらゆっくりと動かして見ましょう、いきなり全開走行なんて危険です、実は一度だけやった事がありますが冷や汗ものでした。
 塗装に使用した「ブレ−キ・キャリパ−・ラッカ−」
2液性の塗料で耐熱・耐薬品があるようです。
輸入元は豊田通商となっていますが、今もこの業者さんが輸入しているかは存じていません。